読書記録

後悔しない『超選択術』DaiGo

Prologue

●人生は選択の連続である。選択しなければ行動できず、行動を起こさなければ何も得られない。
●人は1日に約70回人生を左右する選択をしている。
●すべての人に当てはまる「正しい選択」は存在しない。なぜなら選択する時点では、未来に何が起こるかわからないからである。正しい選択は存在せず、他の選択肢を選んだ場合どうなるかは誰にもわからない以上、私たちにできる方法はただ1つ。「選択時はあれがベストであり、悔いはない」と思える「後悔しない選択」をすることである。

①「正しい選択がある」という誤解

●どれを選べば正解なのか、選択時には誰にもわからない。脳科学心理学の研究は、私たちが物事を判断し、選択する場面において、正しい選択は存在しないと断言している。選択時の情報から絶対に得をするような選択肢を選ぶのは不可能である。
●未来に何が起きるか誰にもわからない以上、選択に正解はない。あるのはベターな選択である。絶対に得をする選択をするのは不可能だと割り切り、現時点で最も合理的な後悔しない選択をする。

②「今ある成功は、過去の自分の選択でできている」という誤解

③「選択肢は多ければ多いほど可能性も広がる」という誤解

●選択肢が増え過ぎると人は不幸になる。選択肢が増えると、迷って思い悩む時間が増え、時間という資産が失われてしまう。

1.選択の仕方にはスタイルがある

●私たちは何かを選択するときに、毎回同じ傾向をもって選択を行っている。
■5つの意思決定スタイル
①合理的スタイル ②直感的スタイル ③依存的スタイル ④回避的スタイル ⑤自発的スタイル
●後悔していない確率が最も高かったのは、「合理的スタイル」の人たちである。判断材料を丁寧に分析した上で選択しているので、「あの時はこの選択が最善だった」と納得しやすい。
●合理的スタイルに近づけるため、「長期的に考えてみる」ことを習慣にする。意思決定の前に1年後、10年後の結果を想像してみる。

2.「後悔しない選択」をするための準備

3.「後悔しない選択」をするための習慣

4.選択力を鈍らせる5つの落とし穴

5.「後悔しない選択」をするトレーニング